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蒸し暑い中、何度も目が覚め、うつらうつらで朝に。
猛烈な雨。
朝から札幌へ。
インドの西ベンガル州ではA/H1N1がさらに広がっている気配。
州都コルカッタの学校に高度の警報が出された。
インフルエンザ様症状で休む教師や学童が急増しているようだ。
6月からのモンスーンでインド南部のケララ州と西部のマハラシュトラ州で感染者が増えだしていたが、北東部の西ベンガル州では7月に入ってから感染者がでてきていた。
現在は西ベンガル州に隣接するオリッサ州などでも感染者が出ている。
モンスーンによる多湿の時季がインフルエンザが流行するという。
今日はマハラシュトラ州の学術都市ともいわれるプネ市で学童や学生の集団感染の情報が伝えられている。
ウイルスの病原性に関しては変化はないと思われるが、医師達の間では遺伝子変異が起きたため、感染力が増しているとの、根拠なき噂もあるようだ。
国内インフルエンザ定点情報が発表され出した。
第29週、19日から25日である。
いつものように東京、大阪、沖縄は早い。
沖縄が定点1.1と未だ高いことが気になるが(先週は1.2)、東京も大阪もインフルエンザ患者数は非常に少ない。
沖縄県の多くはB型インフルエンザと思われるが、A型も1割前後含まれているようだ。先週、わざわざ沖縄県に問いあわせて頂いた方のメールによると、A型はPCRで香港型(H3N2)と確認されているようだ。季節性H3N2型は香港でも増えている。
東京と大阪での感染者の中にもA型が含まれている可能性はある。
インフルエンザは、いつどこでどの型が集団発生をしだすか分からないから、危険な感染症といえる。
集団発生してから、その事実と警戒を呼びかけるだけが保健行政の役割ではなく、発生予防が本来の業務である。
昨年、A/H1N1であれだけの大騒ぎをした割りには、予防体制がマスコミ等を通して伝えられてこない。
危機管理の鉄則は情報の共有である。
インフルエンザ報告総数(定点医療機関)/定点医療機関総数
29週 7月19日~25日 7/282
28週 7月12日~18日 14/283
27週 7月5日~11日 18/285
26週 6月28日~7月4日 6/286
25週 6月21日~6月27日 7/283
24週 6月14日~6月20日 15/285
29週 3/300
28週 1/303
27週 1/303
26週 7/301
25週 2/301
24週 7/301
ニュージーランド北部のベイ・オブ・プレンティー地方で真冬に入ったため、先週から冬の感染症が多発しだして、薬局や病院を受診する市民が増えているという。
単なる感冒症状からインフルエンザ、さらに嘔吐を伴うウイルス疾患が多いようであるが、A/H1N1の急増ではないようだ。
同国保健省の発表では、現時点のインフルエンザ患者数は、過去2年間に比較して少ないとされる(2009年、2008年)。
ニュージーランドとオーストラリア、両国保健省がインフルエンザ週報を更新した。
ニュージーランドは第29週(7月19日~25日)。明らかにA/H1N1患者数は増えているが、インフルエンザ様症状で病院を受診する人々の割合は、例年の流行域下限以下となっている。この週はA/H1N1患者は90人報告されている。
一方、オーストラリアは1週遅れの第28週(7月10日~16日)であるが、A/H1N1患者の発生数は少なく、またインフルエンザ様症状で病院を受診する割合は、未だ非常に少ない。この週はA/H1N1患者数は17名報告されている。
両国の流行グラフを並べて掲載した。
縦軸の意味はニュージーランドの場合、人口10万人当たりのインフルエンザ様症状で定点医療機関を受診する割合。オーストラリアの場合は、定点医療機関受診患者1000人中に占めるインフルエンザ様症状の患者の割合である。
ニュージーランド
オーストラリア
2007年は季節性香港型(H3N2)ブリスベン株の大流行。
2009年はA/H1N1の大流行
ニュージーランドでのA/H1N1患者数の推移をまとめた。
第26週から急速に増えているが、数としては昨年とは桁違いに少ない。
今後しばらくは直線的に感染者数は増える可能性は高い。
7月中旬から下旬における南半球のA/H1N1発生状況を総括すると:
アルゼンチン、南アフリカでは感染者数は非常に少ない。
アルゼンチンで分離されるA/H1N1ウイルスは、全分離ウイルス中1%以下であり、今後流行する可能性は非常に低いと思われる。
オーストラリアでは若干の発生が見られるが、地域内流行は見られていない。
ニュージーランドではA/H1N1感染者の明らかな増加と、地域によっては少ないながらも集団発生が報告されている。
今後、8月に入ってから、ニュージーランドとオーストラリアでは若干の患者数の増加は見られると推定されるが、そのピークは8月下旬頃と考えられ、ピークの高さは例年の5割以下と推定される。
以上の事実から考えると、南半球におけるA/H1N1インフルエンザは季節性インフルエンザの水準か、それ以下で今後推移する可能性が高く、パンデミック第2波として位置づける必然性はないものと思われる。
感染者数が少なければ、昨年発生したような重症肺炎患者の発生も非常に少ないと想定される。
この推測が9月上旬に確定されたなら、北半球における今冬のA/H1N1インフルエンザの流行も、相当小規模で終始すると考えられる。
この場合、ワクチン接種率や感染予防対策が停滞することが危惧される。
A/H1N1インフルエンザ対策という考え方ではなく、よりリスキーな新型インフルエンザ対策のために、ワクチン接種の重要性と、リスクに応じたインフルエンザ対策マニュアル作成を急ぐべきと思う。>自治体、企業、教育機関。
香港保健省からインフルエンザ週報第30週が発表された。
インフルエンザ様症状で医療機関を受診する患者数が増えているようだ。
さらに分離ウイルスも増えていて、A/H1N1と季節性香港型H3N2が共存するように増えている。
第30週ではA/H1N1による重症者と死者は出ていないようだ。
日本国内でも沖縄を初めとして香港型H3N2が分離されている。
南半球でもH3N2の分離率は高くなっているようだ。
A/H1N1流行が小規模であればあるほど、H3N2が流行してくる余地がある。
この二つのインフルエンザの特性は全く異なるから要注意となる。
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